国語の出典を確認しておくことは、中学入試の国語で扱われやすい題材やテーマのトレンドが理解できること、国語を解くために必要な知識や語彙レベルが把握できること、そして出典となった本をお子さんが読むことで読解に必要な土台が作られることなど多くのメリットがあります。
是非、今回挙げている本の中でお子さんが関心を持ってくれそうなタイトルから読書にチャレンジしてみることをお勧めします。
麻布・海城
立教新座・城北
國學院久我山・学習院女子
湘南白百合・跡見学園
横浜共立・昭和秀英
慶應普通部・駒場東邦
浦和明の星・鎌倉女学院
渋谷教育学園幕張・本郷・跡見学園
立教新座・淑徳与野・国府台女子
横浜雙葉・日本女子大付属・香蘭女学校
実践女子学園・世田谷学園・田園調布学園
栄東(1/10および1/11)・攻玉社・國學院久我山
灘・東邦大東邦・跡見学園・國學院久我山
大妻・國學院久我山・渋谷教育学園幕張・品川女子学院・山脇学園
栄東・ラ・サール・城北・香蘭女学校・三輪田学園
いかがだったでしょうか?
私が12月に予想した出典はコチラ☟
「はじめての哲学」5校はヒットしましたね~!やりました!教え子さんでも読んでいた子も多かったので助かりました。その他「自分らしさと日本語」「他者を感じる社会学」「教室に並んだ背表紙」複数校出題。また今回の記事ではご紹介できませんでしたが「みつばちと少年」「イカル荘へようこそ」も出題。予想リスト中のほとんどの作品がどこかしらの中学で出題されました~!!
予想以外の出典で大注目なのは「手の倫理」3校出題、「利他とは何か」3校出題の伊藤亜紗さん。論説文の素材としてはとても問題にしやすい文章構成であると同時に、時代に沿ったテーマの題材が多く、今後も注目の作家さんです。
中学受験が終わった皆さんも、中学受験を目指して奮闘中の皆さんも是非、チャレンジしてみてください!