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芝中 自立を重んじる自由な校風

芝中学校・高等学校は、東京都港区芝公園に位置する私立の男子中高一貫校で、長い歴史と伝統を誇ります。1912年に設立された同窓会「芝学園同窓会」も活発に活動しており、多くの著名な卒業生を輩出しています。

芝中の歴史

shiba.ac.jp

芝中学校・高等学校の歴史は、江戸時代に増上寺内で僧侶養成と徒弟教育の機関として整備されたことに始まります。1887年に浄土宗学東京支校が設置され、1906年に私立芝中学校が設立されました。初代校長は松濤賢定が務め、1910年には校旗と校歌が制定されました。1916年には校舎全焼事故が発生しましたが、数日後には授業が再開されました。1923年の関東大震災では講堂が焼失しましたが、本館と校舎は無事でした。1948年には新学制により芝中学校・芝高等学校として再出発し、1956年には鉄筋コンクリートの本館が完成しました。1998年には地上8階地下1階の新総合校舎が完成し、2006年には創立100周年を迎えました

2024年度進学実績

芝中学校・高等学校の2024年度の進学実績は、国公立大学への合格者数が99名、私立大学への合格者数が多数に上ります。特に東京大学には18名、京都大学には4名、東京工業大学には11名が合格しています。私立大学では、明治大学に96名、中央大学に50名、早稲田大学に48名、慶應義塾大学に45名が合格しています。芝中学校・高等学校は、生徒の高いモチベーションを引き出す「逆引き」の進路指導を特色としており、生徒たちは自らの夢の実現に向けて努力を続けています

教育方針と指導方法

芝中学校・高等学校の指導方針は、生徒一人ひとりの個性を尊重し、最大限に発揮させることを重視しています。「わかりやすい授業」と「きめ細かい指導」を徹底し、落ち着いた学習環境を提供しています。また、仏教の教えに基づいた教育方針のもと、生徒は6年間を通じて豊かな人間性と社会性を育むことができます。校外学習や多様な活動を通じて、主体性と協調性を養うことも大切にしています

学習環境の特徴

芝中学校・高等学校の学習環境は、生徒の自主性と協調性を育むために整えられています。自習室には生徒を励ますための巨大なだるまが設置され、学習意欲を高める工夫がされています。また、学習プログラムには模擬試験や定期的なテストが組み込まれており、基礎学力の向上を図っています。さらに、音楽や美術などの芸術教育も充実しており、生徒の多様な才能を引き出すことができます。これらの環境が整った芝中学校・高等学校では、生徒たちは自然と「自分らしい進路」を見つけることができます

部活動と課外活動

芝中学校・高等学校では、多彩な部活動や課外活動が展開されています。運動部には陸上、サッカー、硬式野球、軟式野球、バレーボール、バスケットボール、硬式テニス、軟式テニス、卓球、バドミントンなどがあり、生徒たちは積極的に参加しています。また、文化部や芸術活動も充実しており、音楽や美術などの分野で生徒の個性を伸ばす機会が提供されています。これらの活動を通じて、生徒たちは協調性やリーダーシップを養い、学業以外の面でも成長を遂げています。

年間学校行事

芝中学校・高等学校では、年間を通じて多彩な学校行事が行われています。4月には一学期始業式や中学・高校の入学式が行われ、5月には運動会や一学期中間考査が実施されます。6月には中学1年生の校外学習や高2の修学旅行が予定されています。夏期には終業式と夏期休暇、夏期講習、カナダ研修が行われ、秋には学園祭や二学期中間考査が開催されます。冬期にはスキー教室やベトナム研修があり、三学期には大宗祖日や卒業式が行われます。これらの行事を通じて、生徒たちは学業だけでなく、豊かな人間性や社会性を育む機会を得ています

自由な校風

芝中学校・高等学校の校風は、自由でおおらかな雰囲気が特徴です。学校理念として「遵法自治」と「共生」を掲げ、生徒が自ら考え行動する力を育てることを重視しています。生徒主体で行われる学園祭や多彩な学校行事は、生徒一人ひとりの情熱や個性を発揮する場となっています。また、男子校ならではののびのびとした環境の中で、クラス数が多く、広い交友関係を築くことができます。このような校風のもと、生徒たちは自主性と協調性を育みながら、学業や部活動に励んでいます。

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